挽き目(グラインド)の基本
挽き目は抽出器具に合わせて選びます。粗挽きはフレンチプレス、中挽きはドリップ、細挽きはエスプレッソ。粒の大きさが抽出速度を決めるため、器具と挽き目が合わないと味が崩れます。
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挽き目は抽出器具に合わせて選びます。粗挽きはフレンチプレス、中挽きはドリップ、細挽きはエスプレッソ。粒の大きさが抽出速度を決めるため、器具と挽き目が合わないと味が崩れます。
器具が変われば味も変わります。フレンチプレスはコク、エアロプレスは手軽で多用途、エスプレッソは濃厚な凝縮、モカポットは家庭で濃いめの一杯。それぞれの仕組みと挽き目・時間の目安を押さえましょう。
サイフォン式(バキューム式)コーヒーメーカーは、水蒸気圧で湯を上部チャンバーに押し上げ、冷却時の真空でコーヒーを引き戻す二段構造の器具です。19世紀に誕生しヨーロッパから日本・台湾に根付いた歴史を持ち、クリーンで柔らかな口当たりの一杯が楽しめます。
エスプレッソは約9 barの高圧で88℃前後の湯を25秒ほどかけて少量のコーヒーに押し通す抽出法。高圧がCO2を溶かしてクレマ(泡の層)を生み、濃縮された香りと甘みを一杯に凝縮します。
ドリッパーの形と穴の数が流速を決め、流速が味の印象を左右します。V60は速めの流れでクリアな酸味、カリタウェーブは3穴の平底で安定した均一抽出、ケメックスは厚めフィルターで油分を取り除いた澄んだ一杯。共通の湯温・比率を守りつつ、ドリッパーの個性を活かすのが上達の近道です。